オリンピックにコレがあったら挑戦できるかもしれない新種目を考えてみる
2020年に日本でオリンピックが開催されることもあって、エンブレムや国立競技場など常にオリンピック関連の話題が途絶えませんね。
私は昔から半分引きこもりのような性格なのでスポーツはほとんとやっておらず、通常のオリンピック種目にはどんな天変地異がこようとも参加できませんが、観戦するのは大好きです。
それでもオリンピックを観戦していると矛盾にも思ってしまうのが、あの雰囲気の中で歓声を浴びながら競技するのは気持ちいいだろうなという思いです。
全てをかけその種目のために日々尋常ではない努力を積み重ねて、さらに凄まじい数のライバルから勝ち抜いてそこに立てるわけですから、私のような凡人が軽はずみでそこにいきたいと言っていいものではありません。
なのでここからは妄想オリンピックのお話。
もしもオリンピックにこんな種目があったら私でも多少なりと参加できるのではないか?と思う競技を考えてみました。
やはりずっと日本で暮らしているので、日本で生活していることが有利になるような競技がいいですよね。
というわけでまず最初の妄想オリンピック新種目は…
そのまま名詞を出されても何のことかわかりませんよねw
この種目は10秒という決められた秒数のなかで割り箸を割って、割り箸の割れ目のきれいさと技術をはかる競技です。
割れ目の部分が限りなく左右均等にまっすぐ割れている状態を10点満点とし、そこから偏りによって減点方式をとっていきます。
さらに割るまでの豪快さや躊躇のしかた指の形を技術点として難易度分けをします。
その合計点がもっとも高いほうが勝ちという運も味方につけなくてはならないシビアな種目となります。
参考のため私がこの種目に挑んだ画像をおみせしましょう。
10秒ギリギリまで精神統一をして
左右均等に力が入るように心がけ、水平を保ちながら一気に割り箸を割ります。
せぃ!
これは大きくズレてしまいましたね。
こうなると減点が多いのでさすがに高得点は狙えません。
ちなみに競技で使用した割り箸は採点が終わった後、各自エコのために持ち帰ります。
高得点を出した割り箸で食べるご飯は格別かもしれませんね☆
そして次の妄想オリンピック新種目は…
この種目も非常にシンプルで同じ状態で提供された焼き魚を選手が食べて、骨のはずし方のエレガントさと身の残り具合、美味しそうに食べる仕草などを競い合います。
あくまで使うのは箸のみ。
前種目の割り箸を使用してもいいですし、オシャレなMY箸をアピールしても大丈夫です。
子供達に夢を与える種目ですので、食べる早さは競いません。
しっかり噛んで美味しく食べるのが最低限のルールです。
そしてどれだけキレイに身を残さずに食べられるかが最大の加算ポイントとなります。
ただ気をつけなければならないことは、普段のクセで魚を手でおさえたり骨を手ではがしたりするとハンドという反則になりますのでここは訓練が必要になります。
参考のため私が美味しく食した食べ後をアップしようとしましたが、あまりにも汚いので自主規制させていただきました。
あの背びれのそばの身とか頭の部分の身とかがなかなかキレイにとれないんですよね。
まだまだ修行が必要です。
どうしても競技の参考にするので画像がほしい。というかたがいましたらメールで添付しますのでご連絡ください。
緊張につつまれた妄想オリンピックの新種目も残すところあと一つ。
この最後の種目は完璧な状態が決まると感動する人も多いのではないでしょうか。
そんな最後を締めくくるにふさわしい新種目は…
全回収からの復活をつげて帰ってきた日本を代表するカップ焼きそばペヤング。
誰しもがこの種目に挑んでは失敗を繰り返し、何度もうまくいく日を夢見たのではないでしょうか。
しかし再開したペヤングは湯きりの形状が昔とかわっています。
画像のような「ザ・ペヤング」の形は包装シートに印刷されているだけで、実際の湯きり場所はUFOのような形にかわっていました。
妄想オリンピック開催時には人気の根強かった昔の容器に戻してくれるとは思いますが、せっかくなので今の形状で私が実際に試してみます。
この競技は3分を体内時計ではかり、自分の感覚で3分たったとおもったら湯きりをしてソースをからませた上で残りの水分量を計測するというものです。
実際の3分と同じ時間で湯きりできたら10点満点、そしてソースをからませた上で水分が流れ落ちない状態が10点満点の2つの合計点で争います。
今は3分の間隔をお見せすることはできないので、私の華麗なるペヤングの湯きり後の画像をどうぞ。
またしても失敗です。
この種目はシンプルなようで実に奥が深く、成功に導くまでかなりの年月がかかりそうです。
ここまで失敗を重ねているのにそれでもペヤングを買い続けるのは何だか不思議ですね。
という感じで私でも参加できそうな種目を3つ考えてみましたがいかがだったでしょうか?
皆さまはこれだったら私もいける!という種目はありましたか?
絶対に叶うこともない種目ですが、こういう一見誰にでもできそうで実は難しい種目などをオリンピック前にテレビなどで真剣にやってくれて盛り上げると関心が高まって面白そうな気がします。
せっかくの日本で開催されるオリンピックですから、ワクワクしながら心待ちにしましょうね☆