寂しさを感じさせない!堂々と1人で過ごすクリスマス完全マニュアル
大切な人とと過ごすクリスマスデートの話とか、家で楽しむクリスマスパーティーの話などを書いてきましたが、しっかりと現実は受け入れないといけません。
たぶん一年で唯一残業したくなる日がクリスマスなんですが、こういう日に限って上司が気を利かせてくれて
「クリスマスくらい早く上がりなさい♪」
という余計なおせっかいを存分に発揮してくるものです。
クリスマスに定時に上がって外に出ようものならそこはもう地獄絵図。
全方向をカップルに囲まれて、まるでぼっちでいることが劣っているといわんばかりの雰囲気が一斉に攻撃をしかけてきます。
急いで電車に乗り込んでみようとしても、既に公共の交通機関も全てクリスマスムード一色となりよりダメージが深くなる恐れがあります。
我慢して家に帰って1人でご飯を食べるにしてもやっぱり静かなのでなんとなくテレビをつけてみれば、賑やかなクリスマスをさらに盛りあげる番組でトドメをさされそうになってしまいます。
そこで考え方をかえていっそ1人で堂々とクリスマスを過ごしてみようと考えました。
寂しくならないためにも「1人」でいることが自然であるような状況をつくりだせばいいのです。
というわけでまずは最初の定時に仕事を切り上げたところから始めてみましょう。
外に出て一旦クリスマスモードに飲み込まれてしまうのはしょうがないとして、ダメージを最小限にとどめるため移動手段は車にします。
いやいや、クリスマスは飲みたいよ!という意見もあることでしょうからここはリッチにタクシーにしましょう。
堂々と過ごすにはまっすぐ家に帰ってしまってはいけません。
タクシーから流れるクリスマス風景をあまり見ずにスマホの画面を凝視しながら向かう先は
銭湯。もしくは健康ランドと呼ばれているところ。
そう、お風呂です。
どこにいってもカップルで溢れていてかわらないよ。と思うかもしれません。
ただお風呂には男女別という強制シールドがあるので、受付を済ませて浴場にはいってしまえばいつもと変わらない時間を過ごせるのです。
間違っても混浴はダメですよ?笑
ゆっくりとお風呂に入り仕事の疲れを癒したらちょっとビールを飲みたくなりますよね?
スーパー銭湯のような広い銭湯にはお食事処が完備してあるところが多く、そこで飲むお風呂上りの生ビールは格別です。
ですが、食事処は男女別ではないのでまたもや強制的に現実を見てしまう恐れがあります。
片隅で寂しく生ビールを飲んでしまってはせっかくのプランも台無しなので、何度かお風呂に入って十分に温まったら食事は別のところでとることにして外にでます。
ここからが最大の難関です。
無事に銭湯で1人の時間を有意義に過ごせましたが、外食となるとなかなか1人では難しく、牛丼家さんにはいっても目の前はカップルだらけの光景が移りゆっくりとビールなんて飲んでられなくなるかもしれません。
かといって個室居酒屋に行って軽く飲むにしても1人で入るのは抵抗があるし、にぎやかで楽しそうな声が飛び交っていたたまれなくなりそうです。
こんな時のために1人でふらっと立ち寄れる小さな小料理屋さんなどの行きつけの店があるといいですよね。
いつも常連さんだけでやっているような小さなお店がベストです。
ただそこまで飲んでしまうと自然とクリスマスに対して愚痴が出てしまいそうなので、堂々と過ごすプランからは少しはずさせていただきましょう。
じゃあ、ちょっと飲んで美味しくご飯を食べるにはどうしたらいいか。
これはエリアが決められてきてしまいますが、そんなときにオススメしたいお店がコチラ☆
美味しいとんこつラーメンのお店「一蘭」です。
クリスマスじゃなくても普段から通ってしまうほどの美味しいラーメンのお店なんですが、このお店の凄さは食べる席のこだわりにあります。
味集中カウンターといって他の雑念が入らずラーメンに集中できるように席の両サイドに仕切りがあり、席に座れば他のものが一切見えなくなります。
そして店員さんがラーメンをもってくるのものれん越しなので全く気になることはなく、存分に1人でゆっくりとご飯を食べることが出来るのです。
ラーメンが届くまで1人の空間でビールを味わい、無駄なことを考えずとんこつラーメンを味わい、人目を気にすることなく替え玉も堂々と注文できます。
ただお腹に少し余裕を残して是非食べていただきたいものがあります。
それは食後に食べる一蘭さんの抹茶杏仁豆腐。
最後に杏仁豆腐の柔らかな食感で幸せを堪能しましょう。
何よりこの抹茶杏仁豆腐は見ていただければ分かりますが、クリスマスカラーなのです。
ゆっくりとお風呂に使って体を温めて、外に出て湯冷めしそうなときにアツアツのとんこつラーメンを食べて抹茶杏仁豆腐で祝うクリスマス。
最高ですね♪