凡人CLUB

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【新商品】日清のプーパッポンカレーヌードルをややこしくレビューします。

少し前に発売された贅沢シリーズのすっぽんにもフカヒレにも裏切られ、やはり日清カップヌードルは王道しか買わないでおこうと思った矢先、新商品が出てきたではないですか。

その名もぷーぱっぽん。

皆さまこのプーパッポンカレーってご存知でしたか?

私は初めて耳にした言葉でしたので、軽く手にとってみたものの味が想像できないものを買う勇気がなく、いつものカップヌードル「しょうゆ」を買おうとしました。

ところがですよ。

私の視界に気になるフレーズが入ってきたのです。

 

今年注目のタイ人気料理!の文字が。

 

細々とでもブログをやっている身としては、このフレーズは見逃せませんよね。

それに少し前に発売されていた限定のトムヤムヌードルは人気になりましたし、やはり新しいものはチャレンジしておかないと後悔してしまうかもしれません。

これもきっと何かの縁だと思い、せっかくなので未知なるプーパッポンを食べてみることにしました☆

 

普通のレビューブログならここで「そもそもプーパッポンカレーって何?」というところから優しく解説していきますよね?

ただ先ほども述べましたが私も初めて聞いた言葉なのです。

ネットで先に調べて事前情報を知るのは簡単ですが、せっかく初体験できるのに色んな言葉に惑わされてしまっては楽しみも半減してしまいます。

なので読む人にとってはややこしくなると思いますが、私が出来るだけプーパッポンの衝撃と感動を厳しい舌で赤裸々に書いていきますので許してください。

 

では、まずはフォルムから。

 

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全体的に橙色を基調としてイメージが伝わって…きませんね!

ナポリタンと書いてあっても違和感がないです。

ただカニのツメが描かれているので、この時点でカニが入ったカレーのカップヌードルなんだということが想像できます。

 

いつものように熱湯を注いで3分。

カップヌードルの出来上がりを待ちます。

 

3分後フタをあけて匂いを嗅いでみたものの、特に主張する匂いはありませんでした。

たぶんこの状態ではただの日清カップヌードルです。

ここから一気にプーパッポン化させるために必要なのが、

 

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この仕上げオイルだと思いますので、食べる際は忘れずに入れてくださいね。

オイルはラー油にカニの風味を混ぜ合わせたものだと思われます。

まんべんなく垂らしたら、プーパッポンカレーヌードルの出来上がり♪

 

じゃん!

 

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いかがですか!この鮮やかな赤と黄色のコントラストが食欲を掻きたててくれますよね。

まぁフォトショップで加工したので実際はこんなに鮮やかでもないけどw

いいんですよ。なんとなく伝われば。

しかし出来上がりを見てもカレーの要素はどこにも感じられませんね。

ラー油?をメインにしたようなスープの色ですし、具材も卵とカニなのでどちらかというと蒙古湯麺と言われたほうがしっくりきます。

 

辛そうなので少し身構えてからスープを一口味わってみます。

!!!

あまい!

なんでしょう、この甘さは。

何かの香辛料の味とともにまったりとした甘さが口に広がります。

期待していた味を裏切られたというか、そもそもこんな甘いラーメンは初めて食べました。

カレーヌードルと書いて甘いとはどういうことなんでしょう?

もしかして本場タイでのプーパッポンも…あ、待ってください。

後からじんわりと辛さがやってきました。

舌にピリピリと残ってきます。

 

口のなかをプーパッポンにしたところで、次は麺を見てみましょう。

 

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プーパッポンカレースープが絡まった…普通の麺ですねw

麺をあげてみるとカップヌードルの名作「チリトマトヌードル」みたいに見えますが、これもフォトショップで加工したので実際は少し違います。

食感もいつものヌードルと変わりません。

 

ただ食べれば食べるほど味の変化が不思議になってきます。

麺をすする度に口の中が甘くなり、噛みおわるころには辛くなってまた甘くなるという繰り返しです。

もしかするとこの味の変化こそが本場のプーパッポンなのですかね?

結局最後までカレーっぽさを感じることなく完食しました。

鼻もつまってないし、私の味覚がおかしいのかなw

もともとある日清カレーヌードルにこのオイルを加えたほうが面白いと思うのですが、そういうことではないのでしょうね。

 

食べ終わってこのプーパッポンカレーヌードルを厳しく評価するならば、私個人としてはもう一度買うことはないと思うレベルでした。

まぁ本場タイのプーパッポンカレーの味をしらず、調味料の味も見分けられない私がそもそもレビューするべきではないのですけどねw

次は逆にこの日清プーパッポンヌードルで覚えた味をベースに、本物のプーパッポンカレーを食べに行ってみたいと思います。

 

という感じでレビューしてみましたがいかがだったでしょうか。

やっぱり何の知識もなくレビューするとややこしくなってきますよね。

味覚も人それぞれですので、私の意見はあくまで参考程度にとらえていただいて、気になる方はご自身で試してみてください☆