カップラーメンランチで不足しがちな野菜を手軽にとる方法
ランチでしっかり栄養を考えるならば、そもそもカップラーメンは避けてバランスのよい食事を考えたほうが良いに決まってます。
それに野菜を食べて栄養をしっかり補おうと思っているのならば、カップラーメンと生野菜サラダなどを一緒に購入して食べたほうが良いです。
そんなことは頭でわかっていてもどうしてもジャンクなカップラーメンをひたすら食べてそれでいて少しだけ健康に気をつけられないのかを考える私の矛盾した攻防戦のお話ですので、しっかり管理が出来て野菜を補いたいというかたには全くためにならないお話を書きたいと思います。
というより本当は野菜の栄養をしっかり補いたいという思いよりもカップラーメン1つで満足できる一品にしていく目的のほうが大きい気がします。
カップラーメンってしょうがないことなのですが、ラーメン屋さんで食べる時などに比べると具材が少なくて麺とスープを食すイメージがありますよね。
たとえるなら「たまごかけご飯」を食べる時、それだけでとても美味しいのですがなんだか物足りないのでおかずに目玉焼きを食べてしまうような感覚になってしまうのと似ています。
(たまごにたまごという議論は今はサラッと流してください。)
この「物足りない」と思ってしまう感覚が曲者で、カップラーメンの麺とスープだけでは足りないと感じてしまい、結果おにぎりやパンを一緒に食べてしまうというオーバーランチを引き起こしてしまいます。
なのでもっとカップラーメンの具材を増やして少しでも豪華にすれば、単体でも物足りなさを感じることなく自然とサイドメニュー?を摂取するカロリーも抑えていけるのではないかと考えました。
何事も思ったら即実行して検証ですよね。
というわけでまずはコンビニでも手に入るしっかりとした野菜を使ってカップラーメンをアレンジしていきたいと思います。
まずはもやしやカットした野菜が混ぜてパックになっている野菜セットです。
この野菜セットって便利ですよね。
ちょっとした炒め物をするときや蒸し料理を使うときなどとっても重宝します。
さらにこのもやしを中心とした野菜セットはラーメンの具材としてもぴったりです。
そんな野菜セットをカップラーメンで美味しく食べる手順を勝手に考えてみました。
まずはカップラーメンの容器からいったん麺をとりだします。
そこに野菜セットを適量いれて、再度麺を上にのせます。
あとはいつもカップラーメンを作るのと同じようにお湯を注ぎます。
野菜を麺の下に入れたのは、もしも上にのせてもやしなどが半生だったら嫌だという単純な理由からです。
で、時間が経って混ぜてみると…
ボリュームたっぷりなカップラーメンが出来ました。
チョイスに塩ラーメンを選んでいるのでちょうどタンメンのような味わいでとっても美味しいです。
ちょっと多めにいれたとしても野菜セットの3ぶんの1程度しか使わないので、残りの野菜セットはかばんにいれておいて夕食に使えば一石二鳥かもしれません。
もしくはデスクの引き出しに入れておいて使えば約3日分は美味しい野菜ラーメンを堪能できますよね。
ね…とはいきません。
この野菜セットは要冷蔵です。
要デスクではないのです。
なので1度使ったら保冷パックなどにしまっておいて、帰宅後冷蔵庫に保管し翌日また保冷パックでもってくるとかしないと腐ってしまいます。
この野菜パックがいつか「ちょいたし野菜」として今の1/3くらいの量を50円程度で販売してくれたらこの方法も有効になってきますが、現状では毎日これを続けると絶対余らせてもったいないことになるので少し目線をかえて他の方法を試してみることにしました。
■新たな道が開けた気がした乾燥わかめ
今さらとりあげるまでもなくメジャーなわかめさんです。
味噌汁にサラダにと大活躍なわかめさんですが、これのどこが新鮮だったかというと乾燥ものなので持ち運べるんです!
ということは常にかばんに入れておいても問題がないのです。
野菜セットのときは保存状態や期限に問題がありましたが、この乾燥わかめなら大丈夫。
好きなときに好きな量だけ入れて美味しくいただくことができます。
使い方はとっても簡単で、カップラーメンに少しだけ乾燥わかめをのせてお湯を注いでまつだけです。
気をつけなければいけないことといえば、ご存知だとは思いますが乾燥わかめは見ため以上に増えてしまいます。
なので乾燥した状態で量を考えてしまうと…
こんな感じでわかめがメインのカップラーメンになってしまいますので、少し抑え目にいれましょうw
乾燥わかめに予想以上に水分をもっていかれるなど若干の調整は必要でしたが、携帯できて美味しくてヘルシーなわかめはこれからカップラーメンのお供としてかなり使っていけそうです。
ですが。
美味しくいただきながら疑問に思ったのは、「わかめ」は野菜なのか?ということ。
ただ野菜にこだわっているわけではなく言い換えれば、不足しがちな栄養を手軽にとる方法を模索していたわけですから、そう考えれば乾燥わかめもいっぱい栄養があるのでありですよね。
なのでカップラーメンで不足しがちな野菜を手軽にとる方法として乾燥わかめを常に持ち歩けば解決!となりそうですが、実際はそんな簡単ではありません。
そう。
どんなに美味しくいただけて便利なものでも毎日食べていればやがて飽きがきてしまうのです。
というわけで次は乾燥わかめはキープしておいて、飽きずに色んな野菜をカップラーメンランチで手軽に楽しむにはどうしたらいいか?を考えていきたいと思います。