凡人CLUB

凡人であっても楽しく充実した毎日は過ごしていける。あがきながらも少しだけHAPPYになれるブログを目指して

スマホ老眼になった私が自力で行った対処法と治しかた

f:id:sumahobonzin:20151029135003j:plain

先日たまたまニュースをみていて、スマホ老眼という言葉を耳にしました。
内容は本来まだ老眼の症状が現れる可能性が低い10代、20代に老眼の症状を訴える人が増えているというものでした。


このニュースを見たとき、私はコレだ!と思ったのと同時に対処法について疑問をもってしまいました。
なぜなら実際に私がスマホ老眼になったとき、その対処法では治らなかったからです。
長々と症状から治しかたまで書きますが、あくまで私のおかしな行動のお話なので、もしも同じような症状が出ているとしてもちゃんと病院にいって診てもらいましょう。

 

私がスマホ老眼になったのは1年ほど前。
当時はスマホのアプリゲームに没頭していて、寝る間も惜しんでゲームをしていました。
スマホアプリをしていない時は寝るときとお風呂に入るとき、あとはパソコンをしている時だけ。
ご飯を食べながらスマホ、歩きながらスマホという生活を満喫していたのです。
他人から見ればそんなの眼が酷使されて疲れるのは当たり前と思うかもしれませんが、本人は好きでやっていることなので全く気にもしません。
確かに毎日眼が疲れて目薬をしたり首の後ろを揉んだりしていたので、症状はすでに出ていたのだと思います。

 

f:id:sumahobonzin:20151029135115j:plain


それでもスマホにかじりついていた私が危険を感じたのは、ふとペットボトルのジュースを飲もうとラベルを見たとき文字がぼやけて見えたのが始まりです。
今まで手にもつ程の距離で文字が見えなくなったことはありません。
ただ眼が疲れているだけだろうと思い外に出たとき、症状が進行していることを確信しました。

 

すっかり暗くなった夜、大通りに出るとたくさんの車がライトをつけて通りすぎていきます。
その通り過ぎる車のナンバーをボーッと眺めたら、ぼやけて数字が何も見えません。
ビックリして眼に力を入れて注意して見ても微かに見えるくらい。
視力が急激に落ちたのかと疑いましたが、遠くに見えるお店の看板の文字はちゃんと見えるのです。
そしてそのことよりも深刻だったのが、眼の奥と後頭部の間くらいがずっと引っ張られている状態が消えず、眼から背中にかけて肩こりのような痛みが続いていたことです。
さすがにその日はゆっくりお風呂につかり、スマホもいじらず寝ることにしました。

 

が、
全く寝れません。
それどころかしばらくすると左上半身が痺れだしてきました。
何が体に起こっているのかわからない時の恐怖って凄いですよね。
寝れないのでスマホで色々症状を検索していると、どんどん凄まじい病名が出てきて恐怖が増していきます。
一睡もせず急いで病院にいったころには、後頭部あたりが激しい痛みをともなっていました。


と書き続けたら自分もなんだか違う病気だったのではないか。と疑いそうな症状ですが、現在は完全にではありませんが治っております。
ペットボトルのラベルはもちろん、近くのものも問題なく見えています。
私自身ネットで調べて不安になったのもあり、眼科を3件ほどと大きな病院にいって見てもらいましたが結果は全て異常なしでした。
たった一年ほど前のことですが、この時にはスマホ老眼という言葉がなかったのですね。
あったのかも知れませんが、お医者さんからそのようなことは言われませんでした。

 

言われたのはたった一つ「眼精疲労」。
スマホやパソコンをいじるのはやめて遠くをみなさい。でした。
今思えばごもっともですw
ですがバカな私はすぐに止められるわけもなく、今でもスマホとパソコンの両方を駆使しています。


何よりお医者さんに症状をうまく伝えられなかったことと、答えがでなかったことに納得がいかなかったのです。
どうしようもないバカですねw
そんなバカな私でも激しい痛みや眼の緊張はほっておけるものではなかったので、ここからスマホ老眼に立ち向かうために色々と調べて試してみることにしました。

 

f:id:sumahobonzin:20151029135145j:plain


調べていくうちに「交感神経」と「副交感神経」というものが関係しているのがわかったのですが、文章が少し難しかったのでリラックスさせればいいんだと勝手に解釈。
眼の神経をリラックスさせるためにまずは遠くを眺めるようにします。
これは全然効果が現れません。
本当はちゃんと効くのですが、正しくはスマホなど近くでずっと物を見ている合間に遠くを見て、眼を極度に疲れさせないようにするんだと思います。
毎日15時間ほどスマホやパソコンの画面を凝視し、後頭部あたりに痛みを感じるようになってから遠くをみてももはや効果がわかるわけがありませんよねw

 

そしてこの症状がいっこうに治らない原因の一つが不眠。
神経の張りを治すために寝ないといけないと分かってはいるのですが、眼の張りが凄すぎて眼を閉じても全く寝れない。だからまた眠くなるまでスマホをいじる。という悪循環になります。
ええ、バカなんですw
せめて通常の状態まで戻せるようにタマネギをいっぱい食べたりココアを飲んだりしましたがかわらず。
そんななか唯一効果を実感できたのが、ゆっくりお風呂につかってリラックスしてからのホットアイマスクとホット枕のダブルサンド。
ホット枕はホットジェルとかとも言いますね。
これが張っている場所の神経を暖めてくれてじわ~っと和らげてくれる感じがしてとっても気持ちがいいです。
ただこれだけだと翌日調子に乗ってまたスマホアプリに全力を注ぐとまたもとの張りに戻ってしまいます。
ここまできてもまだスマホアプリをやめていませんw

 

どう考えてもスマホ断絶を先にしたほうが良いと言う意見を無視して、私がスマホ老眼を治すために最後にいきついた方法は…
運動です。
そうなんです、外に出ましょうw
散歩でも筋トレでもジョギングでもなんでもいいので、1日一回は明るいうちに外に出て汗をかくくらいの時間運動します。
大好きなスマホと運動を天秤にかければ迷うことなくスマホライフになりますが、スマホ老眼が悪化して画面もみれなくなってしまうと思えば多少の運動くらい軽いものです。


汗をかくまで外にいることによって自然とスマホを見ずに遠くの建物とかを見る時間が増えますし、体を動かすことによって血が巡るお陰かなにかで神経が和らいできます。
まぁ冷静に考えれば椅子に座ったり寝そべったりして他の筋肉を使わず、ただ眼と指だけを何時間も使うわけですから疲れるのは当たり前ですよね。

 

ちょっとした運動を続けていくことによりいつのまにかスマホ老眼が治ったわけですが、やはり一番良いのはあまりスマホを見過ぎないことです。
TVゲームの時代からゲームのやりすぎは眼によくない、と言われてきたのにさらに小さい画面を凝視しているわけですから。
実際に体験した私が偉そうに言わせてもらうなら、スマホ老眼を治す一番の方法は長時間スマホに没頭しないことだと思います。
どうしてもの時はニュースでもお医者さんもいってる通り、合間に遠くを見て眼を休憩させながらやりましょう。


それと最初にも書きましたが、これで治ったのはあくまでも私個人で同じ症状が出たからといって同じ方法で治るとは限りません。
1人のバカなスマホ中毒者のあがきだと思って参考程度にうけとっていただいて、体の異常が出た場合はちゃんとお医者さんにみてもらってくださいね。