子供のころに夢中になった趣味を振り返ってみた
これといった趣味がない
ブログを書くようになってからより強く思うようになったのですが、何かに没頭できる趣味を持っているといいですよね。
どんなに変わった趣味であっても、好きだからその分野の知識が豊富になるし、特化分野を持つことで同じ趣味の人と繋がることも出来ますからね。
と思うのも実は私、趣味と聞かれると困ってしまうんです。
もちろん靴下の臭いを2度嗅いでしまうとか小さな趣味はありますが、この分野なら時間も忘れるくらい没頭できるとか、この趣味のためなら全てを捧げてもいいとか思うほどのものがありません。
趣味ビードロ。
これは大人になって仕事が忙しいから趣味がなくなったとかではなく、子供のころからあまり趣味を持っていませんでした。
しいていえば、長崎に旅行へ行ったときに買ってもらった「ビードロ」くらいですかね。
皆さま、ビードロって知ってますか?
ガラスで出来た工芸品で、ストローのような先から息を吹き込むと底が動いてぽっぺん、ぽっぺんと音がなるものです。
そのビードロを作ってみようとか立派な趣味ではなく、ただ単にぽっぺんぽっぺん音を鳴らしているのが好きでした。
何が楽しかったのか今となっては理解できませんが、もうずっとビードロを鳴らしていましたね。
ちょっと買い物に出かけるときもご飯の時もずっと鳴らしていました。
それだけ夢中になっていたビードロをなぜ途中でやめてしまったかというと、あまりにもずっと鳴らしていたので親が耐えきれずに隠してしまったからだと思います。
まぁ今私がそばでやられたら同じことすると思いますので別に恨んではいません。
趣味三角タペストリー
それともうひとつハマっていたのは「三角タペストリー」集めですかね。
よく旅行にいってお土産屋さんに入ると「名古屋城」などの文字とともに絵が書いてあって、三角フラッグを右に伸ばしたような形の壁に貼ってあるやつです。
ちょうちんを集めている人はよく聞きますが、三角タペストリーは稀ですよね。
むしろ今でもお土産屋さんに並んでいるのかどうかもわかりません。
この三角タペストリーを旅行に連れていってもらうたびに買っていましたね。
特に何をするわけでもなく、部屋にいっぱい貼っていました。
三角タペストリー集めは結構長続きすると思ったのですが、やはりここでも外野がカットインしてきて私の趣味をとりあげました。
当時から私は欲しいものが分からないタイプだったらしく、きっと周りの大人達も何をあげたらよいか迷ってたのでしょうね。
そんな時、私が三角タペストリーを集めているとの情報を入手したものだからもう大変です。
親戚のおじさんなどが家に来るたびにお土産として三角タペストリーを持ってきてくれるようになったのです。
あれって、
自分が体験した旅行をたまに見て思い出せるから良いんじゃないんですかね。
それなのに外部のありがたい支援のお陰で、私の部屋は行った事もない場所の三角タペストリーで埋め尽くされてしまいました。
なんだか他人の行った場所を自慢されているような気分になりましてね、あるとき全て捨ててしまってそこからもう三角タペストリーに見向きもしなくなりました。
趣味車いじり。
あ、それとこんな私でも一時期車をいじるのが好きな時期がありまして、友達とよく廃車を見つけては勝手にいじってました。
まだ小学生だったので会社のものだとかわからず、捨ててあったワゴン車の中にゴザを引いてお菓子食べたり、シートをとっぱらってベッドを組み立てたりしていましたね。
色々いじるのは楽しかったんですけど、今はちょっとトラウマに近い。
一緒にいた友達があるとき興味本位でサイドブレーキを解除してしまったのです。
そんな坂道だとは思っていませんでしたが、私たちを乗せた車はゆっくりと動き出して、どんどんスピードを上げていきます。
私は全く車の知識がなかったのでブレーキがどこにあるかなどもわからず、サイドブレーキを解除した当事者はパニックになってしまってひたすら叫んでいました。
「ギャーワー」とかいいながらしっかりハンドルを持って真っ直ぐいくように調整していましたね。
結局止め方がわからないまま突きあたりの塀にぶつかり、ちょっとしたニュースになってしまいました。
まぁ死ななくて良かったのですが、それ以来その子とは遊んでいません。
まとめ
いやぁ、なんだか振り返ると懐かしいですね。
そして、
何一つためになる趣味をもっていなかったと改めて実感しました。
皆様は子供のころ何か没頭したものはありましたか?
勉強やスポーツも大事ですが、何かひとつでも語れる趣味をもっていると大人になってからも強みになりますよね☆
趣味は心のバランスを保つうえでも大事ですので、私も死ぬまでに何かひとつは没頭できるものを見つけたいです。
え?
料理ですか?
すぐ脱線しちゃうからなぁw